脂肪分解酵素である膵リパーゼの働きをブロックするウェイトコントロール剤。
食事に含まれる脂質の30%を体外に排出させる為、食べたいものを我慢せずに、
短期間での効果が期待できます。
計算上1日3錠服用して脂分が30%カットできた場合、
120Kcal前後のカットとなります。
これは30分ウォーキングをした時と同じカロリーで
ごはん半膳程度に相当します。
薬によってカロリーコントロールができ、中性脂肪(トリグリセリド)の吸収を
抑える事で、内臓脂肪も付きにくくなります。
数あるダイエット薬の中でも、目に見えて効果を実感しやすく、
油物を好んで口にする機会が多い方、つい食べ過ぎてしまう方に向いているお薬です。
|
|
|
| 商品名 | ゼニカル / オルリスタット |
| 特徴 | 食事の脂肪を約30%カット |
| 飲み方 | 1日1~3カプセル(食後、あるいは食直後) |
| 主な副作用 | 便意のコントロールが難しくなる 下痢・ビタミン不足 等 |
ゼニカル(オルリスタット)は、脂質が原因の肥満を改善するお薬です。
効果を実感するまでに2~3週間が目安となりますので、
少なくとも2週間は服用を続けて頂く事が望ましいです。
食事に含まれる脂質の約30%を分解せずに体外に排出するので、
必要な脂溶性ビタミンA・D・E・Kが不足しやすくなります。
よって、マルチビタミンとの併用が推奨されています。
食欲を抑制する作用はありませんが、高脂肪食(脂っこい食事)をする時だけ服用する飲み方も推奨されています。
<注意点>
・既についてしまった皮下脂肪や内臓脂肪を減らす効果はありません。
・普段の食事で脂質の摂取量が少ない人は効果を実感しづらいです。
・炭水化物などの糖質による肥満には適用しません。
・脂肪を排出する為に、1日の便回数が増加します。
・脂溶性ビタミンであるビタミンA 、D、E、K、βカロテンの吸収が阻害されるため吸収が悪くなってしまう場合があります。
(脂溶性ビタミン不足になると別途補給する必要があります)
・人によってはおならと一緒に油漏れを起こすことがあります。
(慣れるまでは下着が汚れても問題ない対策(パットなど)を推奨してます)
・妊娠中、授乳中の方は使用出来ません。
・栄養失調、摂食障害のある方・精神障害、甲状腺治療の薬をのんでいる方や肝臓・じん臓機能が低下している方には使用出来ません。
<副作用>
① 脂肪排出による消化器症状(最も特徴的) ※ 脂質摂取量が多いほど強く出る
→服用後その日の内から~72時間はリスクあり オナラは我慢せずトイレで
温泉・プールは避ける
外出前に排便習慣をつける
自宅でもシャワー中心が無難
② コントロール困難な排便関連症状
③ 消化管不快症状
④ 栄養吸収への影響(重要)
注意点や副作用はある薬ですがそれは「脂質を減らせばほぼ防げる、増やせば確実に起こる」のが特徴です
>> GLP1受容作動薬 リベルサス
>> GLP1受容体作動薬 ウゴービ
>> ビグアナイド系 メトグルコ
>> SGLT2阻害薬 フォシーガ
>> 膵リパーゼ阻害薬 ゼニカル
>> 食欲抑制剤 サノレックス
>> 漢方薬 62番 防風通聖散 ・ 20番 防已黄耆湯
>> GIP/GLP-1受容体作動薬 マンジャロ